先日テレビで 街の人に『あなたには 親友はいますか?』という質問をしていました。
世代によって『親友』の概念が様々だったのと、『いない』と答えている人が 意外と多かったのを見て、私にとっての『親友』とは何なのか❓またそれは 誰のことを指すのか…と 改めて考える機会になりました。
その時に思い出したのが この絵本です😊
『ともだちや』
内田 麟太郎 作 降矢 なな 絵 偕成社
ともだちや | 偕成社 | 児童書出版社
1時間100円で友だちになる〈ともだちや〉。おかしな思いつきからはじまった、キツネとオオカミの「おれたち、ともだち!」絵本。
キツネとオオカミの おれたち ともだち❗️絵本シリーズの第1弾
『えー、ともだちやです。 ともだちは いりませんか。 さびしい ひとは いませんか。』
『ともだちや』と書かれたのぼりを頭につけ、腰には浮き輪をはめ 両手にちょうちん という ちょっと おかしな格好をしたキツネが主人公。
『ともだち いちじかん ひゃくえん。 ともだち にじかん にひゃくえん。』そう言いながら 森の中を歩きます。
最初のお客は クマ。食事を一緒にする友達を探していたらしい。
クマは『ともだちと くう イチゴは いちだんと うまい。』とご満悦ですが、イチゴが苦手な キツネは苦笑い💧
無事『にひゃくえん』のお代をもらい、イチゴで しくしく 痛むお腹を押さえながら『えー、ともだちやです。 ともだちは いりませんか。』と再び歩きます。
すると…『おい、キツネ』とぎとぎとする声に 呼び止められます💦
そこには オオカミが いました。
ちょっと 強引で 見た目も怖い オオカミ…
でも、キツネにとって 大切な『ほんとうの ともだち』ができました✨
お金をもらわなくても、払わなくても、ご機嫌を伺うような事も しなくていい。
会いたい時に 会いに行ける そんな『ほんとうの ともだち』
私も、コロナ禍で なかなか 会えない友達に 早く会いたくなりました😊
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