Vol 26.『ともだちや』

先日テレビで 街の人に『あなたには 親友はいますか?』という質問をしていました。

世代によって『親友』の概念が様々だったのと、『いない』と答えている人が 意外と多かったのを見て、私にとっての『親友』とは何なのか❓またそれは 誰のことを指すのか…と 改めて考える機会になりました。

その時に思い出したのが この絵本です😊

『ともだちや』

内田 麟太郎 作 降矢 なな 絵 偕成社

ともだちや | 偕成社 | 児童書出版社
1時間100円で友だちになる〈ともだちや〉。おかしな思いつきからはじまった、キツネとオオカミの「おれたち、ともだち!」絵本。

キツネとオオカミの おれたち ともだち❗️絵本シリーズの第1弾

『えー、ともだちやです。 ともだちは いりませんか。 さびしい ひとは いませんか。』

『ともだちや』と書かれたのぼりを頭につけ、腰には浮き輪をはめ 両手にちょうちん という ちょっと おかしな格好をしたキツネが主人公。

『ともだち いちじかん ひゃくえん。 ともだち にじかん にひゃくえん。』そう言いながら 森の中を歩きます。

最初のお客は クマ。食事を一緒にする友達を探していたらしい。

クマは『ともだちと くう イチゴは いちだんと うまい。』とご満悦ですが、イチゴが苦手な キツネは苦笑い💧

無事『にひゃくえん』のお代をもらい、イチゴで しくしく 痛むお腹を押さえながら『えー、ともだちやです。 ともだちは いりませんか。』と再び歩きます。

すると…『おい、キツネ』とぎとぎとする声に 呼び止められます💦

そこには オオカミが いました。

ちょっと 強引で 見た目も怖い オオカミ…

でも、キツネにとって 大切な『ほんとうの ともだち』ができました✨

お金をもらわなくても、払わなくても、ご機嫌を伺うような事も しなくていい。

会いたい時に 会いに行ける そんな『ほんとうの ともだち』

私も、コロナ禍で なかなか 会えない友達に 早く会いたくなりました😊

コメント

タイトルとURLをコピーしました